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お散歩で気をつけたい、わんちゃんが口にすると危険なものについて🐕

船橋市・鎌ヶ谷市・白井市の皆さまこんにちは。

千葉県船橋市・鎌ヶ谷市のハロー動物病院です🐶🐱

すっかり春めいてお散歩日和になってきましたね!🌸
今回はお散歩で気をつけたい、わんちゃんが口にすると危険なものについてご紹介します⚠

1.除草剤や害獣、害虫駆除剤
液体を散布する除草剤では見た目には分かりづらいですが、置き餌タイプの殺鼠剤、アリやナメクジ駆除剤は匂いにひかれてワンちゃんが口にしてしまうことも。腎臓や肝臓、時に神経に障害を起こすことがあります。

2.草花💐
一例を挙げるとアジサイ、アサガオ、ヒガンバナ、ユリ科の草花(ユリ、チューリップ、スズラン)などで、花弁、茎、葉、球根など部位によって中毒を起こすものも、全ての部位に毒を含むものもあります。春のお花畑にお出かけに行く際も注意が必要です。

3.銀杏や梅の実
よく道端に落ちている樹木の実ですが、成分から中毒を引き起こす可能性があります。また、実の大きさやわんちゃんの体の大きさによっては丸呑みすることで食道や腸に詰まってしまい、食道内異物や消化管閉塞を引き起こすこともあります。

4.タバコ🚬
タバコそのものを食べてしまうと、ニコチン中毒を引き起こす可能性があります。消化器症状だけでなく、興奮や意識障害など、神経症状が現れる場合もあり、命に関わります。

5.他の犬や動物の排泄物💩
野生動物の便や他の犬の便には、回虫や条虫などの消化管内寄生虫が潜んでいる可能性があり、食べることで感染します。

一般的にはこれらの毒物を摂取すると下記のような症状を引き起こします。
①嘔吐、下痢、食欲不振などの消化器症状
②興奮、よだれ、ふらつき、浅い呼吸、意識がもうろうとする、痙攣などの神経症状

お散歩中は決してわんちゃんから目を離さず、拾い食いに注意しましょう!
また、明らかに食べていなくても、皮膚や毛についた毒物を舐めることで中毒を引き起こすこともあります。
お散歩中に誤食してしまった場合や帰ってきた後、消化器症状や神経症状が現れた場合はすぐに動物病院にご連絡ください📞
食べた直後であれば吐かせる処置が適応になることも多いですし、適切な処置が救命に繋がります。

以上、お散歩で気をつけたい、わんちゃんが口にすると危険なものについてご紹介しました!
何か気になることがありましたら、是非当院にお問い合わせください🐶