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わんちゃんの食べムラについて
船橋市・鎌ヶ谷市・白井市の皆さまこんにちは。
千葉県船橋市・鎌ヶ谷市のハロー動物病院です🐶🐱
今回は、わんちゃんの食べムラについてお話ししていこうと思います!
愛犬がご飯を食べてくれないとき、何か病気があるのかな?それとも好き嫌いをしているだけなのかな?、、、と、心配になることはありませんか?
まず前提として、食欲低下を引き起こす原因として内科疾患(お腹の中やホルモンの病気)や、口腔疾患(歯周病や口の中のできもの)など、病気が関わっている場合があります。
ご飯を食べない、食べる量が減ることが長く続いた時や、一緒に元気や活動性もなくなってきた、嘔吐下痢やその他の症状が起きてきた時は必ず動物病院を受診しましょう🏥
ここでは病気ではない、または病気を治療している上で愛犬にご飯を食べてもらう工夫をいくつかご紹介したいと思います!
①フードを温める
ドライフードやウェットフードをレンジで数秒加熱してみましょう!
匂いが立つことで興味を持ってくれるようになります♪
②食器の素材や高さを変えてみる
わんちゃんによって好きな素材、形状の食器は異なります。
一般的にはステンレスなどより陶器のお皿が好まれると言われています🍽
また、お皿の高さが低すぎると首をもたげて食べるのが難しい、食べづらいと感じることもあるので、小型犬、短足犬だとしても台の上にお皿を置いてあげると食べやすくなります😊
③いつものフードにトッピングを加える
メインであげているドライフードにウェットフードやふりかけを加えて与えてみましょう。
味を変えることで興味を持ってくれたり、最初の一口だけ大好きなおやつを与えてからいつものフードを与えると、起爆剤となっていつものフードも一緒に食べてくれるようになります😋
トッピングの種類についてはわんちゃん用として売られている製品が好ましいですが、少量であれば野菜や肉を味付けせずに茹でたものであれば食べさせていただいても構いません。
人が食べるものでも犬では中毒を引き起こすものや、病気によっては与えない方が良いものもあるので詳しくは獣医師にご確認ください🙇♀
④数種類のフードをローテーションして与える
ずっと同じフードでは飽きてしまうので、メインのフードを数種類常備しておきます。
数日おきにローテーションして与えることでマンネリ防止になるでしょう。
⑤フードの形状を変えてみる
フードの形状は硬いドライフードから流動食、小粒から大粒まで様々です。
とくにシニア犬など、顎の力が弱くなったり歯の痛みがあるようなわんちゃんは、柔らかいフードの方が食べやすいでしょう。
缶詰やパウチタイプのウェットフードや、ペースト状のものがおすすめです。
また、顎の小さな小型犬では小粒が食べやすく、大型犬やダイエットを目的とするなら大粒の方が満足感が得られます。
※フードの種類やトッピングによってカロリーや栄養素は様々です。
基本的には総合栄養食をベースとして与え、
量は体重を測りながら調節していただくことをお勧めします☺
いかがでしたか?
今回はわんちゃんの食べムラ解消法についてご提案させていただきました!
気になることがあれば、お気軽に当院のスタッフにご相談ください📞