活性化リンパ球療法とは、患者様のペットの血液(約2cc程度)から、リンパ球を分離・培養(活性化増殖)して、ペットの体内に戻す療法で、ペット自身の細胞を利用するため副作用がほとんどありません。(※副作用が発現するとしたら、発熱、局所痛など)
この療法の利点としては、
- (1)がんの再発予防
- (2)がんの進行の防止
- (3)QOLの改善に効果が期待できます。
- ご存じの通り動物の体内では常にがん細胞が生まれています。しかしながら、ほとんど、がんは発生しません。なぜなら、このがん細胞の増殖を抑えているのが「リンパ球」などで、がん細胞を排除しているからです。活性化リンパ球療法は、動物自身のリンパ球を活性化増殖させ、体内に戻すことで、免疫力を回復させ、がんと戦う力が高めることが期待できます。
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新鎌ヶ谷分院で、治療をお受けできるようになりました!
また、当院では飼主さまとご相談の後
・従来の抗がん剤療法
・インターフェロン療法
・分子標的薬
・サプリメント
など、ペットの状態やご負担なさる費用に応じた治療もしております。
ご不明やご不安な点がありましたら、お気軽に獣医師まで相談ください。