歯科
愛犬や愛猫に
こんな病状はありませんか？
当てはまるものがあれば歯周病の可能性があります。
- お口が臭う
- 歯茎が赤い
- 歯が長くなったように見える
- 硬いものが食べづらそう
歯周病とは
歯周病とは、歯肉炎と歯周炎の総名称で、原因は細菌によるものです。
歯肉炎は歯肉だけに起こり、歯周炎は更に深く歯根部に歯垢・歯石が付着し、歯根膜・歯槽骨も破壊します。
最終的に顎の骨が折れてしまったり、口腔鼻腔瘻（口と鼻が繋がってしまう病気）や眼の下に膿瘍を形成して、次第に食欲が無くなり、全身に影響を及ぼします。
その為、日頃から口を綺麗に保ち、定期的に口腔内検査を実施することが理想的です。
処置せずにほっておくと、症状の進行は進み重症化していきます。
歯科処置について
歯科処置といっても、内容は様々です。適切な処置を行うことで動物たちの健康を守ることが出来ます。
他の病気にならないためにも、口腔内の環境を清潔に維持することが重要です。
無麻酔歯石取りと麻酔下歯科処置の違い
無麻酔歯石取り
麻酔をかけずに、スケーラーという器具を用いて歯石を取ります。日本では獣医師の免許が無くても行うことが可能です。
メリット
麻酔をかけずに行うので、麻酔による事故が起きません。
デメリット
無麻酔のため、痛みを伴います。動物は痛みや恐怖から、飼い主様が自宅で歯磨きを行うことが難しくなってしまいます。 また、多量出血や下顎骨折、顎関節脱臼などが起きる可能性があります。
麻酔下歯科処置
麻酔を使用するにあたって問題がないか検査をします。
検査に問題がなければ、麻酔をかけＸ線検査（体・歯）で歯の細かい状態をチェックし、鎮痛処置・点滴をしながら歯石除去を行います。必要に応じて抜歯や歯冠治療、歯根治療、再生治療を行います。
メリット
きちんと検査をしてから行いますので、身体検査も兼ねていると思ってください。
麻酔をかけて鎮痛処置も行うので痛みや恐怖はありません。また、問題となる歯根部の治療や歯の内側の処置も行うことが可能です。
デメリット
料金が高いことと、麻酔を使用するリスクがあることです。 当院では麻酔を使用するにあたって問題がないか検査をしている為、結果を見てリスクがあると判断した場合には、処置をお断りしています。
歯科処置の機材について
歯肉の中に隠れている部分の病気を診断することも可能です。
無麻酔での検査は非常に難しく、動物の歯科レントゲン検査には全身麻酔が必要です。
麻酔・鎮痛について
なぜ麻酔が必要？
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麻酔リスクが発生する理由
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麻酔のリスクを減らすために
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ハロー動物病院の麻酔管理の特徴
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麻酔については、詳しくは下記ページをご覧ください
麻酔科
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詳しくはこちら当院の診療の流れ
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1 受付・問診
午前は7時00分から受付を開始します（※午後の診療は15時00分から受付を開始いたします）。受付開始前にご来院された場合は、入口横にある受付表に飼主様のお名前とペット名をご記入ください。どの診療科を受診すればよいかわからない場合は、受付にお申し出ください。 受付にて、看護師が簡単な問診をとらせていただきます。
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2 身体検査
問診を元に、身体検査を行います。受付で伝えられなかった事や気になっている事は、直接、獣医師にお伝え願います。
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3 検査・処置
それぞれの症状や病態に合わせ、血液検査・細菌培養検査・細胞診・糞便検査・超音波検査・レントゲン検査等をさせていただきます。
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4 今後の治療計画のご説明
検査や症状を元に、歯科処置（歯石除去や抜歯、歯根部治療等）の予定を立てていきます。ご不明な点やご不安な点は、ご遠慮なくお尋ね下さい。
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5 会計・お薬のご説明
診察が終わりましたら、待合室にお待ちください。お名前が呼ばれましたら、受付窓口にいらしてください。お会計時に、看護師から今後についてのご説明をさせていただきます。
