災害時のペット対策 日頃から災害時に備え、いざというときのために対処できるようにしましょう。 過去の震災から、以下のことがペットの身に起こると想定されます。
- 火傷や怪我などの負傷する
- 迷子になる
- 飼い主が飼育出来なくなる、また飼主がいなくなる
- 同行避難による周囲とのトラブル
- 飼い主とペットが離ればなれになる事による心理的影響
飼い主様のペットへの準備
① マイクロチップの装着や飼い主の明示(迷子になったときに役立ちます)
② 最低限のしつけ(他人への配慮)
③ 健康管理(ノミダニ予防、ワクチン接種)
④ ペット用の避難袋(フード、ペットシーツ、薬、新聞紙、飼育手帳)
⑤ ケージ、キャリーバック、リードなど(ペットの移動手段)
飼い主様とともに避難場所の体育館や教室内にペットを受け入れる事は、難しいとされています。あらかじめ校庭などで一時的に飼育できる準備を整えておきましょう。 ペットへの物資の供給は、3~5日ぐらいかかると想定されますので、5日ぐらい分は備えておけるとよいでしょう。 感染病の蔓延を防ぐため、混合ワクチン・ノミダニ予防・狂犬病予防接種は必ずやっておきましょう。