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ワンちゃんネコちゃんのノミやダニの予防について

船橋市・鎌ヶ谷市・白井市の皆さまこんにちは。

千葉県船橋市・鎌ヶ谷市のハロー動物病院です🐶🐱

 

今回は、ワンちゃんネコちゃんのノミやダニの予防についてお話しします。

春から秋にかけてはみなさんワンちゃんネコちゃんのノミやダニの予防をしなければならないことは、もうお分かりだと思います。ワンちゃんの場合はフィラリアの予防も含めて行っていただいていると思います。

では、冬の寒い間はどうでしょうか?
ノミやダニのような虫たちは主に暖かくなると活動するようなイメージがあると思いますが、予防するべきなのでしょうか。

結論からお話しすると、冬もノミやダニの予防はしたほうがいいです。
確かにノミやダニは虫なので気温が低下すれば活動は低下します。
実際に気温が13℃以下になると著しく活動は低下すると言われていますし、気温が5℃以下になると、卵やさなぎを含めてノミやダニの活動は停止し、死滅するとも言われています。

しかし、飼われているワンちゃんやネコちゃんはほとんどが室内で飼育されており、室内で温度が13℃、ましては5℃を下回ることはほとんどないので、ノミやダニは冬でも室内で生活できてしまうのです。

では、室内で生活しているワンちゃんやネコちゃんはどのようにノミやダニに感染してしまうのでしょうか?
一つは散歩中に寄生します。野外にいるノミやダニは冬になると活動が低下するとお話ししました。しかし、野良猫や野良犬に寄生しているノミやダニは体温で気温の低い環境を避けながら生活できてしまいます。そこから散歩中に感染してしまうことがあります。

もう一つはノミに関しては人が連れてきます。野良猫は自然が多い場所でだけでなく都会のビルが多い所でも生活しています。そこで人や人の衣服にくっついて家の中に入ってくることがあり、そこが感染経路となることがあります。なので、どこでもノミの感染源となりうるのです。

そして、最後に最も大事なことはノミ感染は人にも感染する人獣共通感染症になります。家で大量に繁殖したノミが感染し全身に症状が出てしまうケースもあります。ひどい場合には貧血や重篤な皮膚炎を起こすことがあります。

これらの理由から冬もしっかりとノミやダニ予防することでワンちゃんネコちゃんだけでなく我々人間の健康も守ることができます。
なのでワンちゃんネコちゃんの冬のノミやダニの予防も行っていきましょう。

最近では、3ヶ月に1回の投与でも良いノミやダニの予防薬も発売されているので投与が難しい子でも予防しやすくなっています。
詳しくは動物病院でご相談ください📞