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異物の誤飲について
船橋市・鎌ヶ谷市・白井市の皆さまこんにちは。
千葉県船橋市・鎌ヶ谷市のハロー動物病院です🐶🐱
今回は異物の誤飲についてお話しします!
とくに子犬子猫では、おもちゃや家具など食べ物ではないものを口にしてしまったり、お散歩中拾い食いしてしまうことが良くあると思います🐶
食べてはいけないものを食べてしまった時、どうなるのでしょうか?
今回はその中でも消化できない異物を誤飲してしまったときのことをご紹介したいと思います👓
①食道内異物
飲み込んだものが胃まで到達せず食道内にとどまってしまった場合です。飲み込むことも吐き出すこともできずに苦しそうに息をしたり、涎を垂らしたり、落ち着かない様子や泡状の唾液を吐き出すことがあります。レントゲンやバリウム検査を行い、治療としては異物の内容にもよりますが、内視鏡で摘出したり、胃に落とし込んだりします。焼き鳥の串など尖ったものが刺さって食道を突き刺してしまった場合は要注意です。
②胃内異物
飲み込んだものが腸まで流れず、胃に停滞している状況です。間欠的な嘔吐や食欲不振を繰り返すのが特徴で、目立った症状が出ず何ヶ月もの間胃の中に滞在し、偶発的に発見されるケースもあります。飼い主様の目の前で異物を食べてしまった場合は経過時間により、催吐処置をして吐かせることができます。吐かせるのが危険な形状をしていたり、自分で吐くことができなかった場合は全身麻酔下での内視鏡や胃切開で摘出します。
③小腸内異物
飲み込んだものが小腸で詰まってしまった場合です。犬猫の小腸は細いので、大きさによっては完全に閉塞してしまうことがあります。完全に閉塞した場合は嘔吐を何十回も繰り返す、ぐったりして元気も食欲もないなど、激しい症状を伴うことが多いです。エコー、レントゲン、造影検査などで閉塞が明らかな場合は開腹して腸切開となります。中でも、リボンや猫じゃらしの紐など、紐状のものを誤飲してしまった場合は腸がアコーディオンのように手繰り寄せられて腸が壊死してしまい、ダメになった腸を切除しなければならないこともあります。また、飲み込んだ異物が消化管を突き刺して腸穿孔をおこし、お腹の中でうんちが漏れ出して腹膜炎を起こし、死に至ることもあります。
いかがでしたか?このように、異物の誤飲はとても危険です⚠うちの子はなんでも口に入れるからしょうがない、と軽視せずにしっかりとした対策を行なっていきましょう💡
わんちゃん猫ちゃんを躾けることももちろん大事ですが、人間側がきちんと物を管理し、食べさせない環境を作ること、そして目を離さないことが重要です。
参考になりましたら嬉しいです!気になることがありましたら、すぐに当院にご連絡ください☎